Kumagai's work

美術作家 熊谷美奈子の活動報告など

Fabrik Issue 29号への掲載報告  


ロサンゼルスのアート雑誌、「Fabrik Issue 29号」に作品写真と作品についてのコメントを掲載していただきました。

内容は、今年6月のLAの展覧会
 「花鳥風月: Flower Bird Wind Moon
 「森羅万象 : Forest Of Exponentials
などジャパンフェスティバルの4企画について、キュレーターのKio Griffith氏へのインタビューです。


Fabrik Issue 29号
 http://issuu.com/fabrik/docs/fabrik29

こちらの雑誌はwebからも見られます。
※PCとタブレットからは大丈夫でしたが、古いスマホ(iPhone 4sなど)からだとアプリをインストールしないと見られないようです。


(雑誌表紙)
FabrikIssue29 熊谷作品テキスト


写真提供を求められたときに印刷用サイズと指定されたので、あちらでは紙媒体としても出ているのかもと想像しますが、日本では手にとることができず残念です。
(ただし提出した画像は使われなかったもよう。)



雑誌自体は全部で112ページあります。
そのうち今回の展覧会群に関して、16ページを割いていただいてました。


掲載されている雑誌が出たと連絡をいただいたのが今月中旬くらい。
いつまでwebで見られるのかわからなかったので、画像はPC画面のキャプチャです。





作品写真掲載ページ
FabrikIssue29 熊谷作品写真


写真は、「花鳥風月: Flower Bird Wind Moon」展の展示作品のうちから3点。





作品についてのコメントページ
FabrikIssue29 熊谷作品テキスト



作品に関する記述はページ中ほどに。
以下抜粋。


Jacki Apple (Fabrik Issue)
Kio Griffith (Curater)

JA:Another person is Minako Kumagai whose works look like brass, bronze, marble, and gold but all are made out of paper. Again there is disparity, this fault line between perceptual and actual realities...

KG:They are non-functional vessels, not hollow, ambiguous, Relic-like. They all look very heavy--

JA:--and simultaneously ancient and contemporary, beautifully crafted abstract artifacts to be discovered in the future and puzzled over. Except, they are made of paper and might easily succumb to the elements.




(こちらはほぼ機械訳)
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JA:別の人物 Minako Kumagai の作品は、真鍮、青銅、大理石、および金に見えますが、すべてが紙から作られています。 ふたたび、知覚と実際の現実の間に相違があり、この断層線がある…

KG:それらは機能しない容器で、空洞ではなく、あいまいで、遺物のようです。それらすべては非常に重く見えます--

JA:そして、同時代であると同時に古代であり、未来に発見された美しく精密につくられた抽象的な人工物で、当惑させます。それらが紙で作られていて、容易に要素に屈すること以外は。

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機械訳なのでところどころ意味不明ですみません。
「これって金属や石に見えるけど紙でできてるんでしょ?」という内容を、いろいろ複雑な表現で書いてくれてるみたいです。
(大雑把)



掲載に関する情報は以上です。




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